ポップでハッピーのその先にあるもの

JUMP大好き!アラフォー仕事人のブログ

24時間テレビの薮くんの涙 とりかえせない失敗はない

こんばんは! この夏のJUMPの大仕事24時間テレビが無事終了して1週間。ようやく落ち着いてきたJUMP担。私は個人的に同時期に大きな仕事があって、そのアフターフォローとかもあったので、昨日やっと24時間テレビ編集を済ませました。編集といってもJUMPが出てない企画でもワイプに映る笑顔も涙も消せるわけがなく、結局ほぼCMを切っただけで終わりました(笑)。24時間テレビ以降、チラッと目にしただけでもいいブログがたくさん書かれていますね。私が知らないところにまだまだいいブログを書いている人がいるんだろうと思います。そんなアラフォー仕事人でJUMP担の私は24時間テレビからこんなことを感じましたのでまとめていきます。

薮くんのJUMPaper 1年分を振り返ってみた

思うところあってJUMPaperを読み返しました。ジャニーズアイドルのブログを読むためにはジャニーズwebという携帯サイトに登録をして毎月324円の利用料を払う必要があります。このサイトにてHey! Say! JUMPJUMPaperという名前で毎週日曜日にメンバーが交代で文章をアップしてくれています。週イチでメンバーが9人いるので、自担の日記を読めるのは2ヶ月に1度。年間6回程度です。そしてその日記がウェブ上に保存されるのは1年程度。古いものは消されていきます。

なので最初のころは日記がアップされるたびにスクショを撮って保存していたのですが、あの騒動以降、ちょっと薮くんが何を言っても信じられない時期があって、すっかり保存するのをやめていました。でも今回24時間テレビを見て、改めて読み返したくなって見てみたらちょうどあの騒動直前の日記から読める状態になってました。

騒動直前の薮くんの日記は幸せに溢れていました。

早くみんなに会いたい!
みんなも同じ気持ちかな?
同じ気持ちだったら幸せだね

2014年5月の東京ドームでのコンサート直前に書かれたもの。同じ気持ちだよ!幸せだよーーー!!!とベッドで転がりまくったのを覚えています。

そしてその次が6月。騒動後の最初の更新はホワイトラボ共演者への感謝に大半を占め、そこに大人としての在り方、とか気になるワードがあり、最後「これからもずっとがんばるよ」という言葉で締められた日記でした。この時期は裏切られた感満載だったので泣きながら「ほんとに?ほんとに?」と思いながら読んだものでした。

続いて8月、11月と更新されたものはちょっと強がった感じがんばってるのは伝わってくるけど痛々しいようなそんな感じで、年明けの1月分からちょっとおちゃらけた感じになってきて、3月分では滝沢歌舞伎に寄せてメンバーのこと書いてくれたのが結構感動しました。5月分、7月分ではもうこちら読み手側も完全に立ち直っていたので、あーやっぱ薮くん好きだなー、って笑顔で読めました。

これは薮くんがほんとに1年間がんばったから。露骨な干され期間も腐らずに「これからもがんばるよ」って言葉がウソじゃなかったって証明してくれたからもう一度信じることができた、そういう軌跡をJUMPaperを読み返すことで確認することができました。

羽生くんの演技を見て泣きじゃくる薮くんに思う

なぜ改めてJUMPaperを読み返そうと思ったのかというと、24時間テレビフィギュアスケーターの羽生くんの演技を見ていた薮くんがちょっとびっくりするくらい泣いてて、なぜそんなに泣くんだろう、と考えたからなんです。

確かに感動的な演技だったけど、薮くんは演技以外のところに思うところがあったのではないかな、と私は思います。完全に私の解釈なのでそれをわかったうえでこの先を読んでくださいね。

羽生くんは宮城で被災して、被災したにもかかわらず練習を続けられたことに感謝し、そしてメダルを獲ったからには自分だからできる復興支援に自分を捧げること、このことを見事に筋を通して実践されています。

薮くんも同じ気持ちだったはず。アイドルという立場にある自分だからできる復興支援がある。自分が笑うだけで助かる命がある、それがアイドルが持つ力です。SUMMARY2011やアジアツアーのDVDに薮くんの挨拶が収録されていて、はじめてそれを聞いたとき、私はどれほど感動したことか!この子たちは全力で勇気100%を歌い継ぐ者としての責任を果たそうとしている。その姿のなんと美しいこと!!

そう、同じだったはず、羽生くんも薮くんも。でもまっすぐにメインストリートを走り抜けてきた羽生くんと1年間回り道をしてしまった薮くん。そんな自分を振り返っての涙であったなら私はうれしいし、心の深いところで納得できるし、これからもずっと薮くんを好きでいられる、と思いました。

とりかえせない失敗はない

でも考えてみたらたった1年間の回り道、まだまだいくらだってとりかえせるんですよね。あの騒動の直後は私もあんな経験ははじめてだったので、もうこの子はアイドルとして終わるのかなと思ったけど、今またこうやって薮くんはアイドルとして私たちを幸せにしてくれています。

これって仕事でも同じだな、と思いました。長い仕事人生の中で1年2年回り道をしてしまうことはあるかもしれないけど、もう一度覚悟決めてがんばれば何だってとりかえせる、そんなことを気付かせてくれた薮くんの涙と24時間テレビでした。

まとめ

最後に、あんな騒動を起こしてしまった薮くんはたぶんもうしばらくラブソングを封印すると思うけど、いつかまたラブソングを書いてくれるとしたらきっとすごい歌詞になるんだろうな、と思います。だって今回、特攻隊で婚約者を失った楓子さんという女性と出会ったから。彼女の生き様ってまさにYou are my light「切なさ、ひきかえに」そのものみたいな純愛をつらぬいた女性。あんな女性の最期を見て感受性豊かな薮くんが何も感じないはずがありません。必ずかたちにして私たちに届けてくれると信じています。

その日を心待ちにしながら、今日はすいか作ってる薮くんを見返すとします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。