ポップでハッピーのその先にあるもの

JUMP大好き!アラフォー仕事人のブログ

Hey! Say! JUMPを好きになり腐女子でなくなってしまったはなし

こんばんは!ツアーと24時間テレビの番宣チェックで日々大忙しのJUMP担。私は大阪でコンサートに参加し、遠征はしないので皆さんのレポを読んで行った気になっています。福岡が終わって明日からは広島ですね!

今まで誰かのファンになったときとJUMPのちがい

私事ですが、8月21日に自分の仕事の節目になるかもしれない大きな仕事を控えていまして、その準備は今が大詰めです。8月22日23日に24時間テレビという大仕事を控えているJUMPくんたちと日程が近いので、勝手に一緒にがんばっているような気になれるのが楽しいです。もちろん21日に全力で自分の仕事をやりきったら、思い残すことなく翌日は24時間テレビを24時間つきっきりで見る予定。

実は誰かのファンになったことによってこういう考え方ができるようになったのってJUMPがはじめてなんです。今までいろんなものにハマってきたけど常にストレスを癒すための消費として扱ってきました。

私の第一期ジャニオタ期は96~99年ごろのジュニア黄金期です。タッキーがきっかけでジュニアに興味を持ち、アイドルオンステージ愛LOVEジュニアというテレビ番組を見るようになり、大坂俊介くんのファンになりました。 私の大坂くんへの感情は「萌え」でした。(当時そんな言葉はなかったけど!!)今のジュニアはあまり知らないのですが、永瀬廉くんはちょっと大坂くんに顔が似てると思います。

そんな大坂くんは現嵐の大野くんが京都に行く前まで大野くんとシンメでした。年上の大野くんを慕ったり頼ったりしている大坂くんが本当に可愛くてその関係性に萌えていました。いえ、なんなら大野×大坂小説を書いていました!(笑)そう、私は筋金入りの腐女子でした。

ジュニアに興味を失ってからも仕事をしながら常になにかにハマっていましたが、そのハマる基準はいつも萌えるか萌えないかで、働くようになってからは本当に仕事が忙しかったのですが、それでも仕事の疲れやストレスを一番早く深く癒してくれるものは変わらずに萌えであり続けました。

さすがに働くようになってからは自分で創作をするようなことはなくなりましたが、一人暮らしなのでコレクションを隠す必要もなく、年々そのジャンルの研究本や商業BLや同人誌は増えていく一方なのでした。

JUMPと出会って

2013年の夏にHey! Say! JUMPに出会い、ハマっていった経緯は前に書きました。

secchy.hatenablog.com

そしてこの2013年の年末、発売されたばかりのRide With Meをエンドレスリピートしながら大そうじをした際に、私は300冊以上あった商業BLと同人誌とそれに関連する資料を全て処分することになります。

なぜか。「私にはもうこれはいらないな」と思えたからなんですよね。JUMPを好きになってメンバーがわちゃわちゃしてるのを見てもちろん可愛いと思うのですが、そこから腐妄想をしようと思ったり、同人誌を探そうという気持ちにはなりませんでした。半年間まったくそういう気にならなかったので、もう今まで持ってたものも処分してもいいと思えたんです。

腐女子だった自分を否定する気はさらさらありません。好きな男の子を受けさせることは確かに癒しになります。そのメカニズムってどうなっているんだろうと考えると、自分が感じていたストレスが男社会との戦いから来るものだったからだと思うんです。好きな男の子を受けさせることが自分を傷つけてきた男社会への仕返しになる、言葉にするとものすごく奇妙なのですが、私はそうでした。

男性アイドルとキャリア女性って実は鏡の表裏のようなところがあるんですよね。男性アイドルがどれだけクオリティーの高い作品を作っても所詮アイドルなんです。アーティストではないんですよね。キャリア女性もどれだけ仕事ができても所詮「女の子なのにすごいね」なんですよ。なのにJUMPはそこでアイドルであることと戦わずその中で自分たちだからできることをやって輝いていました。誰とは言いませんがジャニーズの先輩たちも散々アイドルであることと戦ってきたじゃないですか。JUMPにはそれがない、と私には見えました。

だから私も気付いたら女であることと戦うことをやめていて、腐妄想という癒しを必要としなくなり、JUMPががんばってるから私もがんばろう!という思考にシフトしていけたんだと思います。

あ、でもコレクションを処分したとはいえ、世紀の名作といわれるようなのは残していますし(BANANA FISHとか)、この前のドラマ「ウロボロス」とかはそういう目で見てましたよ(笑)。腐的とらえ方はもう一生直らないと思いますが、自分が一番好きな子を受けさせる妄想やそのジャンルの同人誌やサイトを探すことがなくなったということです。

あと年齢的なこともあるかもしれないですね。ようやく専門ジャンルで認められ「私だから」できる仕事ができるようになったことで男社会と戦わなくてもよくなったこと。それと40歳になって性欲がなくなったんですかね(笑)。

今まで何にハマっても常に腐妄想をしていたのでどこか後ろめたかったのですが、JUMPは本当に健全な気持ちで好きなので、仕事関係の人にもコンサートのはなしとかできるし、なんならこのブログを読まれてもいいです(笑)。隠し事がない生き方ってほんとラク。こんな境地に連れてきてくれたJUMPにはどれだけありがとうと言っても足りません。

まとめ

24時間テレビまであと10日。全力でがんばるJUMPを全力で応援して、もらったパワーで私は私を待ってくれてる人たちを元気にする。そんな好循環の一端を担える自分でいたいです。

最後まで読んでいただきありがとうございます。