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JUMP大好き!アラフォー仕事人のブログ

十代で見ておきたかったHey! Say! JUMPお誕生日動画

こんにちは! 先週はいただきハイジャンプ、リトラ、キラキラ光れMV解禁、いのちゃん2時間半ラジオとお腹いっぱいの1週間でした。これからアルバム発売、夏の歌番組特番ラッシュ、ツアー、24時間テレビとまだまだお腹いっぱいの日々が続くんですね。幸せ~♪♪

ファンクラブ限定お誕生日動画

先日、誕生日をむかえました。なのでもちろん見ましたよ!JUMPくんからのお誕生日メッセージ動画!! ジャニーズのファンクラブに入会するとお誕生日の24時間だけ視聴可能のお誕生日動画、というものを見ることができます。以下、この動画の内容に触れるのでネタバレされたくない人はどうぞお帰りくださいませ。

では、ここからは2015年版のHey! Say! JUMPからのお誕生日動画を既に見た人と、見てないけどネタバレOKの人だけ読んでくださいね。

衣装はあけましておめでとう動画と同じだったので、年末に撮ったんでしょう。メンバーが一人ずつお誕生日メッセージを言ってくれます。順番は裕翔くん→大ちゃん→山ちゃん→知念くん→薮くん→圭人くん→高木くん→いのちゃん→光くんでした。

みんなそれぞれ個性がいい感じに反映されたステキなコメントを届けてくれたのですが、数日たっても何度も思い出すコメントは薮くんと高木くんの「お誕生日はお母さんに“ありがとう”って言うんだよ」です。

最年長の二人があたりまえのようにこの言葉を発したことがまず驚きで、時間が過ぎて更にじわじわと「すごいなJUMP…」と思い返します。

感謝することの意味を理解できるのはいつか

一般にはよく「子供ができてはじめて親のありがたみがわかる」って言いますよね。それで普通だと思います。私は大学に進学させてもらえたときにはじめて親に感謝しました。決して裕福な家庭ではなかったので。それまでは親には不満しかありませんでした。特に14~17歳くらいにかけてはなぜよその家にあるものがうちにはないのかという不満だらけ状態。

更に言うと、十代の頃は母親を幸せだと思ったことはなかったし、周囲の母親になった人たちをうらやましいと思ったこともありませんでした。自分の能力を活かして生きていく道もあったのに、しょーもない夫を立てながら家庭を守るために自らを犠牲にする、それが母親になるという生き方だと思っていました。

そんな十代を過ごしてきた自分がもし今14歳だとして、今と同じく薮くんのことが好きで、このお誕生日動画を見たとしたら、その後の人生はどうなっていったんだろうか、と。14歳の私はお誕生日は皆に祝ってもらってあたりまえ。親に感謝するなんて思いつきもしませんでしたよ。

そんな14歳の娘が、娘のほうから自分の誕生日に母親に産んでくれたことを感謝する、このことの波及効果って実はすごいんじゃないか、と思うんですよね。今となっては14歳だった自分よりも当時の母の年齢のほうが今の自分の年齢に近いので、母のほうの立場でこのたられば話を考えられるんです。

もし当時の我が家でこれが実施されていたら…。娘は感謝を覚え、母親は更に優しい人になり、感謝を知った娘と優しい母親は家庭に愛をそそぎ、娘は愛ある家庭で育った人とめぐり合い、また自分の娘にそれを伝えていく、そんな正の好循環ストーリーが見え、ませんか?(笑)

感謝って実は高レベルな感情なんですよね。人は教えられ学ばないと感謝をしません。だからこそしつこいくらいに教えなきゃいけないし、自分で意識して行動を変えていかないと身につかない。私は人をまとめて引っ張っていくべき立場になってみてはじめてこのことがわかったけど、十代からそれをやってたJUMPくんたちはもうとっくにこのことを内面化していたんだな、と改めて尊敬しました。

まとめ

今日のまとめは14歳でこの動画を見ておきたかったぜ、このやろー!かな。ちがうな(笑)。アラフォーの今だからこんなふうに考えられるんだろうな。若いときは若さに任せて全力で走りぬき、歳を重ねていろいろ気づいていく、そのこんな全部ひっくるめて世界は美しい。うん、まちがいない!