ポップでハッピーのその先にあるもの

JUMP大好き!アラフォー仕事人のブログ

アラフォー仕事人間がHey! Say! JUMP担になるまで

こんばんは!今日はアラフォー仕事人間だった私がHey! Say! JUMPのトリコになっていったはなしなど。

え?! 野ブタに出てた子??

きっかけは周りの経営者仲間がみんな見てた「半澤直樹」でした。個人的には“やられたらやり返す”的考え方は嫌いなのですが、とにかく大阪の中小企業の社長内視聴率が初回からエラいことになってたので見るだけ見てました。そこにこじんまりと居た美しい顔の青年が中島裕翔だと、野ブタに出てた子役だと気付いたときのちょっとした衝撃。あの可愛かった男の子がこんなにも美しい青年に育ったのだ、という現実は私に忘れかけていた興奮を呼び起こすきっかけとなったのでした。

申し遅れましたが、私、大阪で小さな会社を経営しております。ジャニオタ的経歴は人間・失格というドラマでKinKiKidsに興味を持ち、「怪奇倶楽部」というドラマでタッキーを見て「こんな美しい少年がいるんだ」と“ジュニア黄金期”に飲み込まれ、いろいろ経て大坂俊介くんのファンになりました。その後嵐のデビューあたりから徐々に冷め始め、KAT-TUNのデビューあたりまではかろうじて把握はしていましたが、当時はとにかく仕事が忙しかったので徐々にジャニとはまったく関わりのない生活を送るようになっていました。

そして10年近くの歳月が流れた2013年、半澤直樹に出演していた中島裕翔くんの成長っぷりを見たときに、私の中の何かが反応しました。そして何気なく動画を検索し、Hey! Say! JUMPというグループを知りました。動画を検索しては見る、と言う行為は3日に1回から2日に1回になりやがて毎日になりました。私の心をとらえて離さなかったのはPVのメイキング映像やJUMPartyという特典映像です。「何?今の二十歳くらいの男の子たちはこんなにくっつくの? こんなに褒めあうの? なんなのよ、この肯定しかない世界は!!!

そして、転がり堕ちる

そう。90年代という閉塞しきった時代に10代後半と20代前半を過ごしてきた我々の世代には見たことがない光景がそこにありました。キラキラしていて純粋で、決して相手を否定せず、褒めあって笑いあって抱き合って。「この世にはこんな世界が存在するのかよ!!」そこからは転がり落ちるように音源とDVDを買い集め夜な夜な何度も聞き返し見返しては「なんなのこの世界!なんなのこの世界!」とのめりこんでいったのです。

私がJUMPに堕ちたのはちょうどこの時期にMyojoでHey! Say! JUMPの1万字インタビューがはじまったのも大きいと思います。我々世代には理解しがたかった世界を組み上げているパーツの一つひとつが一人ひとりの口から丁寧に言葉にされていく。それを貪るように噛み砕いていく中でなんか一つ繋がったんですよね。それは「私が求めていたのはこれだ」という確信でした。

薮薮薮薮薮

短期間で一気に買い集めた映像を何度も見ながら気付けば私は薮くんを追っていました。裕翔くんの成長がきっかけでJUMPに興味を持ち、グループがかもしだす世界観に惹かれ、薮くんにたどりついたんです。

 なぜ薮くんだったのか。結論から言うと自分を重ねていたのだと思います。自分も若くして社長になってリーダーゆえの苦労を人一倍してきたと思っていましたが、薮くんはそれを17歳のときからやってきたということ。デビューコンサートのDVDの特典で子供たちを引率する先生みたいな役割を果たしながらの「全力は当たり前」発言。Dreamerの歌詞を弱冠二十歳で書いたと知ったときの衝撃。JUMPの平和であたたかい世界観を作っているのは薮くんだ。うん、私がなりたかったリーダー像も薮くんだったんだ!!

それからはもうこの世の全ての歌の歌詞のLOVEが薮に聴こえました。やぶやぶやぶやぶやぶ何度も言うから~君の好きな言葉を聴かせてよジュリエット~♪♪

そんな薮くんへの愛がピークだったのが昨年の5月11日でその数日後から1年のはなしは前回のブログへ

secchy.hatenablog.com

JUMPとの出会いは私の仕事観を変えた

私がJUMP担になって最初にリアルタイムで新曲と向き合ったのがRide with Meでした。その中で彼らは「争わなくたっていい」と唄っていました。それまで仕事上で当たり前のようにターゲットとか競合とかいう言葉を使っていましたが、それらは全て深層心理で仕事を戦いだと思っていたからだったと気づきました。仕事をがんばってもがんばっても満たされなくて焦っている。そんな自分を変えたかったけどそもそもの原因がわからない状態でした。それを気付かせてくれたのがJUMPだったんです。

私は戦っていました。お客さんと。社員さんと。自分自身と。それ以外のがんばり方を知らなかったから。でもJUMPを見ていて気付いたんですよね。戦いをやめればいいのだ、ということに。

それから私の仕事観が変わりお客さんや社員さんとの関係性が変わっていったのですが、長くなってきたのでそれはまた機会があれば書くこととします。

今日書きたかったのはアラフォー仕事人間だった自分がJUMP担になることで仕事観が変わり、これまで以上に仕事も上手くいくようになった、ということでした。

最後までお読みいただきありがとうございます!